緊急事態宣言明けのケアタウン茶山

緊急事態宣言が解除され、ケアタウン茶山にも賑わいが戻ってきました。

ご家族の面会もお部屋は用意したのですが、幸い気候に恵まれお外でマスク付き、10分の制限時間ではありますが、続々と予約が入っています。

15日には芋堀り。まず久しぶりに外に出ることができたお年寄りから、40人以上も集まりました。その後お昼寝から目覚めた「ちゃやまえん」の子どもたちも駆けつけて、みんなで段ボール二箱分もの大きなお芋が掘れました。

お芋は厨房に持っていきましたので、その一部はさっそく外パリッパリ、中フワフワの大学芋に変身しました。

これは14日と18日の福岡教育大学付属小学校3年生のみなさんと、ケアタウン茶山に暮らしておられるお年寄りとのズームを通した交流の様子です。元気いっぱいの生徒さんたちのいろいろな質問に負けず、こちら側も大きな声で一生懸命答えていました。

生徒さんがコロナで外に出ていけなかったお年寄りを元気づけたいと、絵本を作って贈って下さるそうです。2クラス分72冊、ケアタウンの全員に読ませていただけるようで楽しみにお待ちしています。

外部からも制限付きながら入っていただけるようになったので、19日にはもっと入浴の質を上げることはできないかと、新しい機器のデモンストレーションをお願いしました。介護のスタッフも熱心に勉強しています。

コロナがこのまま終息して、この元気な光景が続きますように。