ご挨拶

安藤文英
/社会福祉法人 福岡市民生事業連盟 会長

医学博士。西福岡病院理事長。
社会福祉法人 福岡市民生事業連盟(ケアタウン茶山運営法人)会長。

福岡市西区の西福岡病院の理事長として、福岡市の西方における地域医療の発展に長年従事する。その中で医療と福祉ケアの一体化がこれからの時代に必要と考え、福祉ケアへの取り組みを推し進め、現在に至る。

90年の歴史を活かした、
新しい福祉施設を。

私たち社会福祉法人 福岡市民生事業連盟は、大正15年、当時の福岡市長が会長となって設立した福岡市方面事業助成会に端を発します。

以降、昭和32年には社会福祉法人を設立し、半世紀以上にわたって、福祉、高齢者サービス、葬祭に関わってきました。

私たちがこれまでに培ってきた高度なノウハウと医療施設との連携をさらに進めて、併設保育所の児童との交流も促して、家族が仲良く暮らす大きな家のような特別養護老人ホームを目指していきます。 そして、この活動を通じて、地域への貢献を総合的に図っていきたいとも考えています。

新しい街づくりの核となる、
地域福祉の拠点へ。

特別養護老人ホームを中心に、多様な高齢者向けサービスを提供すると共に、強力な医療の裏付けのもと施設内で24時間提供している介護を地域に展開し、近隣にお住まいの高齢者の方々が、住みなれた場所で在宅生活を行う支援をします。

また、地域福祉ネットワークの拠点として、担い手育成の場、幼老一体となる交流の場、民生委員や社会福祉協議会などの、地元で福祉に携わる方々の集いの場となるように働きかけていきます。

森の中の大きな家族になる。

施設には木を多用し、使い勝手はもちろん、懐かしさとぬくもりを感じていただけるようにしました。

また施設の周囲には季節ごとに花をつける樹木を植えて、四季の移ろいを感じていただけます。 私たちは居住する高齢者を単に介護の対象としては考えておりません。皆様に個性があり、意思があり、尊厳がございます。

それを大切にして、ご自身の意思で庭いじりをしたり、散歩したりなど最後まで自分の気持ちを大切にできるよう支援いたします。

そして小さな子どもが走り回る様子を皆で見守り、高齢者をいたわる気持ちをはぐくみ、各世代それぞれが、お互いを思いやる豊かな心の交流を作っていきます。 それを私たちは家族だと考えています。

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